2023年10月に幕張メッセで開催された、CEATEC2023に出展しました。今回は「BOCCO emo」が音声対話でシニアの日々の健康習慣をサポートする新サービスの他、ロボットキットを活用した企業の新規事業向けのワークショップが高い注目を集めました。また、10月17日にクラウドファンディングを開始した呼吸するクッション「fufuly(フフリー)」を先行体験できる場所として、多くの人に体験いただきました。
CEATECにご来場いただけなかった方にも分かるように、デモや会場の様子を含めてお届けします。
これまでスマホを持たない、または持っていても活用が難しい、離れて暮らす家族の見守りに使っていただくことが多かったBOCCO emo。家族との声でのコミュニケーションに加えて、ChatGPTを活用して「おはよう」「おやすみ」などの挨拶の他、血圧測定など日々の習慣化が難しい健康管理を音声対話でサポートする新機能をご紹介しました。
年を重ねれば重ねるほど、誰かに「褒めてもらう」機会が減っていきますよね。BOCCO emoは計測を記録するだけで「計測ありがとう!」と毎回反応があり、先週の平均値との差分までお知らせしてくれますよ。月々2,970円でLTEモデルのレンタルプランがございます。離れて暮らす親御さんに、ぜひいかがでしょうか。
「どうやって誰も思いつかないようなヒット商品を生み出せるの?」「アイデアを社内に通すときにはどうすればいいの?」「ロボットの機能選定はどうやってるの?」など、嬉しいことにこのような質問が多く寄せられます。ユカイ工学の発想力、試作スピードを体感できるワークショップ事例をご紹介しました。これまでワークショップの企画で挫折経験がある方も、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?ワークショップ後のフォローアップまで丁寧に行います。
最近増加傾向にある店舗やショールーム、受付業務等の省人化。完全無人ではなくとも、レジ業務だけを無人化にする場合もあります。ユカイ工学ブースでは、店舗へ来店したお客様をBOCCO emoが出迎え、サイネージと連携して、商品等のおすすめをポイントを紹介するデモや、対話による問い合わせ対応や外付けボタンによるアンケート取得の流れをご紹介しました。
今回のデモ展示で引き合いが多かったのが、アンケート対応システムでした。お客様が来店されるとセンサで感知し「いらっしゃいませ、今日のオススメは〇〇とXXだよ!どちらが好きかな?」といった、ボタンセンサを使って簡単なアンケートをとることが可能です。
ダイレクトに不特定多数のお客様へABテストし、その結果をスプレッドシートで確認できます。またBOCCO emoの発話内容はアプリからすぐ変更できるため、機械操作に自信がない方でも簡単に扱えるのがポイントです。
これまで紙媒体で実施していたアンケートを本システムに置き換えただけで、アンケート回収率が以前の10倍になった企業もあります。
本システムは最低3カ月、月額39,000円(LTEモデルのロボット本体、センサ類含む)からレンタルでお試しいただけます。詳しくはお問い合わせください。
実は、今年でCEATEC出展10年目でした。ありがたいことに、連日ブースは大盛況。BOCCO emo、Qooboシリーズ、甘噛みハムハムに加え、呼吸するクッションのfufulyが加わりました。fufulyはクラウドファンディングを開始したばかりなので、デモ機体験の順番待ちのお客様がいらっしゃるほど!
「あ~この感じ、子どもを抱っこしてるみたい。懐かしい~」「このサイズと重さがしっくりくるね」など、わたしたちが想像していなかった反応をいただけるのも展示会のいいところですね。
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