自動車業界では、自動化やデジタル技術を活用した運転支援機能の研究が進んでいます。その背景には安心安全の追求があり、自治体をも巻き込んだ事故防止の取り組みが行なわれています。
事故防止の取り組みの一つにクルマと人間のインタフェース（HMI：ヒューマンマシンインタフェース）にコミュニケーションロボットを活用する研究があります。クルマやロボットが持つセンサ機能とロボットのコミュニケーション機能が連動し、ドライバーの安全意識に働きがけを行うことで、特に高齢者の単独事故防止に役立つのではと期待されています。
ユカイ工学は、研究の第一人者である名古屋大学田中先生と共にBOCCO emoを利用した実証実験結果や、ロボットがつなぐクルマと人間の関係性、新しいHMIについての検討を進めています。
田中先生とのセミナーはこちら（2023年3月開催）
コミュニケーションロボット活用で目指すドライバー支援の最前線
https://www.ux-xu.com/report/driver_robot
