2023年7月に開催された、国内最大級の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2023 NAGOYA」に出展しました。
今回のブースでは、コミュニケーションロボット「BOCCO emo」を利用し、バイタルデータ測定、注意喚起、眠気防止、急ブレーキ検知など、ロボットとの対話やセンサ連携による新しい乗車体験を実現するロボット開発プラットフォームのデモを展示しました。
多くの方が「これ何ができるの?」と興味を示してくださったのが、BOCCO emoによる運転支援デモでした。一人で運転していると、疲労感や眠気が差したことはありませんか。同乗者がいることが心理面で安全運転に寄与すると言われているため、BOCCO emoが少し先の一時停止や制限速度をアドバイスをしたり、運転が少し荒くなって車の揺れを感じた時に、BOCCO emoが驚いたりする仕掛けをご紹介しました。
またBOCCO emoはハンズフリーで操作もできるので、運転中にハンドルから手を離せないときでも「エモちゃん、運転疲れた」と愚痴をいうと面白い話をしてくれます。
今回の展示内容はプラスチック成形材料データベースを展開されているPlaBase様より紹介いただいておりますので、ぜひご覧ください。
多くの車業界が集まる愛知県ということもあり、来場者も業界の方が大半を占め、終日賑わっていました。車体や自動運転技術(デモ走行)を展示しているブースもあり、スケールの大きさに驚きました。ユカイ工学が目指すロボットとの乗車体験という展示内容は珍しかったためか、多くの方に足を止めていただくことができました。
また甘噛みハムハム、Qooboシリーズに対して「これ知っている!触ってみたかった」と来場者側から声をかけていただく機会もありました。
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