ぼのちゃん(BONO-05)

認知症を予防する「共想法」の司会ロボット

共想法とは、認知症予防のために「3~6人程度のグループで、テーマを決めて、写真などの素材や話題を持ち寄り、時間を決めて話し手と聞き手が交互に会話し、想いを共有する手法」です。
この共想法には、話題の提供や時間の管理を行う、司会者が必要になりますが、司会者の役割をぼのちゃんがこなすことによって、「グループ全員がバランスよく話し、聞くことができる」、「話を止められることによる不快感がなく、かえって笑いが生まれる」というメリットや、司会をする人の確保が不要となり、多くのグループで共想法を行う事が可能になります。
参考文献:
M. Otake-Matsuura, S. Tokunaga (2020). Development of a group conversation support robot Bono-05 for cognitive health of older adults. Gerontechnology, 19(0), 1-1
https://doi.org/10.4017/gt.2020.19.s.69673

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