高齢化社会の現代において、日常的に服薬をする方は多くいらっしゃいます。
しかし調剤後の服薬/投与は、患者様個人/ケアギバー(介護者)に依存しており、医療者が実際の投与状況を把握することは難しい状態です。日本薬剤師会の調査によると、在宅75歳以上での残薬総額は年間およそ475億円に上ると推計されています。
その社会課題を解決すべく、中外製薬、セコム、ユカイ工学の3社でデバイス活用による残薬減と健康寿命向上の取り組みを行いました。デジタル服薬管理を一般化させ、ケアギバー・医療者・ご家族が随時共有可能にすることで適切な薬剤投与と、より早期に安全対策ができるのか?
中外製薬の福田氏と斎藤氏、セコムの黒岩氏、河村氏をゲストに迎え、ユカイ工学の鈴木が、複数のデバイスを活用・比較した実証実験の内容や今後のビジョンをお話します。
コミュニケーションロボットによる残薬問題の解決〜ライフスタイルサポートを実現するデバイスとは?
日時:
2022年12月20日(火)17:00-18:00
開催方法:
オンライン(事前申込制)
スピーカー:
詳細・申込み:
https://peatix.com/event/3420772