【クラウドファンディング初日で260%突破】 どこか懐かしい、未来のファミリーロボット「BOCCO emo」@CAMPFIRE

2020/10/20 ニュース

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社(本社:東京都新宿区、代表:青木 俊介)は、感情表現豊かに人に共感する、未来のファミリーロボット「BOCCO emo(ボッコ エモ)」のクラウドファンディングを、2020年10月19日(月)よりCAMPFIREにて開始し、目標金額の100%を開始から1時間半で達成しました。初日で支援総額は260万円を突破し、支援者数は84人を越えました。(2020年10月20日時点)ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。

渋谷パルコ1Fの「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」にて展示中です。また、近日中に体験型ストア「b8ta」の新宿マルイ・有楽町の両店舗にてプロトタイプを展示します。

クラウドファンディングは2020年12月17日(木)まで継続挑戦中です。引き続き、応援よろしくお願いします。

「BOCCO emo」は、既存モデルの「BOCCO(ボッコ)」の機能(音声メッセージの送受信、センサー連携、天気通知やリマインド機能、IoT機器との連動など)に加え、音声認識機能、ハンズフリー対話、LTE/Wi-Fiの通信方式に対応、共感を生む感情表現、そしてAPIによるシステム連携を実現した次世代モデルのロボットで、様々な情報を届け家族の一員として振る舞います。

 

支援者の声

・平日は仕事でなかなか子ども達と関われないので、BOCCOで少しでもコミュニケーションが取れたら良いなと思い、支援させていただきました。
・BOCCOの弟が来るのを楽しみにしています!
・夫婦それぞれ、一人暮らししている親の為に申し込みました。
・持っていないのにすでに愛着が既に湧いてしまっています。うちに来たら子供と一緒に可愛がっていっぱい活躍してもらいたいです!
・emoちゃんの仕草が可愛らしく、癒されます。
・こんなのがあったら、と思っていました。心待ちにしています。発売まで、がんばって下さい。高齢者が、未来の私が、毎日何でもないことを身近なエモちゃんに話せて、孤独が和らぐ社会となることを願っています。

 

クラウドファンディング注目のリターン

今回リターンとしてWi-Fiモデルに加え、LTEモデルをご用意しました。LTEモデルは離れて暮らすご家族を見守りたい方向けのプランです。用途に合わせてモデルを選択できます。

LTEモデル
BOCCO emo for Bizのパートナーである合同会社ネコリコの見守りサービスと連携します。ネコリコでは、ホームIoTセンサと連携し、家族の心配事を軽減するサービスを提供しており、部屋の温度・湿度などを計測できる環境センサが付属し、熱中症や乾燥情報などを通知してくれる「おせっかい通知」機能を始め、遠くで暮らす家族をそっと見守るための機能を提供します。

 

「BOCCO emo」クラウドファンディング@CAMPFIRE
期間:2020年10月19日(月)〜12月17日(木)/60日間
リターン:

・BOCCO emo(Wi-Fiモデル):28,000円〜33,000円
・BOCCO emo(LTEモデル):33,000円〜38,000円
・センサ1個セット(振動センサ、鍵センサ、部屋センサ、人感センサのいずれか1点):3,500円
・センサ4種セット(振動センサ、鍵センサ、部屋センサ、人感センサ):10,500円
・BOCCO emo オリジナル絵本:1,500円
※すべて送料・税込価格
詳細ページ:https://camp-fire.jp/projects/329642

 

 

「BOCCO emo」が生まれた背景

まだスマートスピーカーがなかった2015年。「BOCCO(ボッコ)」は、スマートフォンを持たない子供と親とのコミュニケーションツールとして誕生しました。

「BOCCO emo」は、「BOCCO」の基本機能はそのままに、最新の「高性能の音声認識技術」を搭載し、今までにない新しいカタチの、コミュニケーション・インターフェースへと進化を遂げました。

スマートスピーカーが広まりつつある昨今、Voice User Interfaceについて自分たちなりのアプローチができないかという思いのもと、開発がはじまりました。既存モデルの「BOCCO」の、メッセージを送受信する機能は引き継ぎつつ、よりロボットから自発的なインタラクションがとれるようになりました。

ただ音声コマンドを実行する無機質な物体ではなく、日常の会話や挨拶などに対して独自の言語(エモ語)や動きでリアクションし、共感を生む振る舞いを目指しています。例えば、ペットが人間の言葉を理解していないはずなのに、鳴き声や振る舞いから会話ができてしまうような、そんなつたないながらも生き物らしさの備わったロボットとなることを狙いとしています。

 

「BOCCO emo」デザイン・開発の話

フォルム
シンプルな丸みのあるフォルムで、どこか懐かしい親しみやすさを目指しました。また目や鼻、マイクのへこみなども触りたくなるような有機的な曲線をディテールとして表現しています。

ほっぺたの表現
ロボットの動作状態を表現するインジケータのLEDは、ほっぺたの部分に配置しました。ほっぺたの色の変化によって感情表現を視覚的にもわかりやすくなりました。技術的な工夫としては、ほっぺた部分の樹脂を極限まで薄くし、さらに材料配合を細かく調整する事で、LED消灯時は何もない樹脂表面に見えるのに、LED点灯時だけ光が透けて見えるような表現を実現しました。

ボンボリの動き
頭の上についている赤いボンボリは、コイルと磁石で振り子のようにブンブンと動くようになっており、ペットが尻尾を振って感情をあらわす様子と似た演出ができるようになっています。

開発の工夫
スピーカー、インジケータなどのパーツを生物の身体機能に添って配置することで、機能としても、使い心地としてもバランスのよい設計になっています。スピーカーは頭部に配置することで、マイクのある胴体から構造的に分離され、マイクに入るノイズを低減することができます。

また、あえて口をつけないことで、ほっぺたの光や首のうなづき、ボンボリの動きで、嬉しい・照れる・怒る・泣いてる・ソワソワすると行った喜怒哀楽の感情を表現し、受け手が想像する余白ができます。

 

「BOCCO emo」 本体 主な仕様について

あなたに共感し、パーソナライズしていく機能を搭載。
心地よい距離感で、長く一緒に住みたくなる家族のようなロボットです。

「BOCCO emo」は販売中モデルのBOCCOの仕様(音声メッセージの送受信、センサー連携、指定時間発話や天気予報通知など)に加え、下記の機能が追加されます。

・高性能マイクアレイ、音声認識、音声合成
・共感を生む感情表現(首の動き、ほっぺの色、ぼんぼりの動き)
・対話機能(トリガーワード・シナリオベース)
・外形寸法:95mm×95mm×141mm(ACアダプタなど付属品を除く、頭頂部突起含む)
・本体重量:320g(ACアダプタ、各種オプション仕様を含まず)

 

BOCCO emo 動画
https://youtu.be/944FpeZzmlc 

BOCCO emo 公式サイト
https://www.bocco.me/emo/

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