60日間のクラウドファンディング、10月19日(月)開始! 感情表現豊かに、人に共感。どこか懐かしい、未来のファミリーロボット「BOCCO emo」

2020/10/19 ニュース

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社(本社:東京都新宿区、代表:青木 俊介)は、感情豊かに人に共感する、未来のファミリーロボット「BOCCO emo(ボッコ エモ)」のクラウドファンディングを、2020年10月19日(月)よりCAMPFIREにて開始いたします。また、渋谷パルコ1Fの「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」にてプロトタイプを展示しております。

「BOCCO emo」は、既存モデルの「BOCCO(ボッコ)」の機能(音声メッセージの送受信、センサー連携、天気通知やリマインド機能、IoT機器との連動など)に加え、音声認識機能、ハンズフリー対話、SIM/Wi-Fiの通信方式に対応、共感を生む感情表現、そしてAPIによるシステム連携を実現した次世代モデルのロボットで、様々な情報を届け家族の一員として振る舞います。

「BOCCO emo」は2019年1月にCES2019にて発表し、開発を進めて参りました。今後、人々の生活やワークスタイルを豊かにすることを目指しています。

 

「CEATEC2020オンライン」に出展

どこか懐かしい、未来のファミリーロボット「BOCCO emo」を中心に、「共感型ロボットの癒やしで実現する、“非接触”で温かなコミュニケーション」をテーマに、住生活からビジネスや業務利用まで、便利なだけではなく、感情豊かに人に共感するロボットならではの活用シーンをご提案して参ります。

また、代表の青木がコンファレンス「ロボット/アバターで築く未来社会 ~若手経営者から未来社会を担う学生たちへ~」に、GROOVE X 株式会社CEO林 要氏、avatarin株式会社代表取締役CEO深堀 昂氏、モデレーターの株式会社HEART CATCH西村真里子氏と共に登壇します。
コンファレンス日程:10月23日(金)13:00-14:30
詳細ページ:https://reg.jesa.or.jp/?act=Conferences&func=Detailed&event_id=13&conference_id=1393&from=list&day=3

CEATEC2020オンライン
開催:2020年10月20日(火)〜23日(金)
ユカイ工学ページ:https://online.ceatec.com/event/92/booth/1033

 

クラウドファンディング注目のリターン

今回リターンとしてWi-Fiモデルに加え、LTEモデルをご用意しました。LTEモデルは離れて暮らすご家族を見守りたい方向けのプランです。用途に合わせてモデルを選択できます。

LTEモデル
BOCCO emo for Bizのパートナーである合同会社ネコリコの見守りサービスと連携します。ネコリコでは、ホームIoTセンサと連携し、家族の心配事を軽減するサービスを提供しており、部屋の温度・湿度などを計測できる環境センサが付属し、熱中症や乾燥情報などを通知してくれる「おせっかい通知」機能を始め、遠くで暮らす家族をそっと見守るための機能を提供します。

 

「BOCCO emo」クラウドファンディング@CAMPFIRE
期間:2020年10月19日(月)〜12月17日(木)/60日間
リターン:
・BOCCO emo(Wi-Fiモデル):28,000円〜33,000円
・BOCCO emo(LTEモデル):33,000円〜38,000円
・センサ1個セット(振動センサ、鍵センサ、部屋センサ、人感センサのいずれか1点):3,500円
・センサ4種セット(振動センサ、鍵センサ、部屋センサ、人感センサ):10,500円
・BOCCO emo オリジナル絵本:1,500円
※すべて送料・税込価格
詳細ページ:https://camp-fire.jp/projects/329642

 

 

「BOCCO emo」が生まれた背景

まだスマートスピーカーがなかった2015年。「BOCCO(ボッコ)」は、スマートフォンを持たない子供と親とのコミュニケーションツールとして誕生しました。

「BOCCO emo」は、「BOCCO」の基本機能はそのままに、最新の「高性能の音声認識技術」を搭載し、今までにない新しいカタチの、コミュニケーション・インターフェースへと進化を遂げました。

スマートスピーカーが広まりつつある昨今、Voice User Interfaceについて自分たちなりのアプローチができないかという思いのもと、開発がはじまりました。既存モデルの「BOCCO」の、メッセージを送受信する機能は引き継ぎつつ、よりロボットから自発的なインタラクションがとれるようになりました。

ただ音声コマンドを実行する無機質な物体ではなく、日常の会話や挨拶などに対して独自の言語(エモ語)や動きでリアクションし、共感を生む振る舞いを目指しています。例えば、ペットが人間の言葉を理解していないはずなのに、鳴き声や振る舞いから会話ができてしまうような、そんなつたないながらも生き物らしさの備わったロボットとなることを狙いとしています。

 

「BOCCO emo」デザイン・開発の話

フォルム
シンプルな丸みのあるフォルムで、どこか懐かしい親しみやすさを目指しました。また目や鼻、マイクのへこみなども触りたくなるような有機的な曲線をディテールとして表現しています。

ほっぺたの表現
ロボットの動作状態を表現するインジケータのLEDは、ほっぺたの部分に配置しました。ほっぺたの色の変化によって感情表現を視覚的にもわかりやすくなりました。技術的な工夫としては、ほっぺた部分の樹脂を極限まで薄くし、さらに材料配合を細かく調整する事で、LED消灯時は何もない樹脂表面に見えるのに、LED点灯時だけ光が透けて見えるような表現を実現しました。

ボンボリの動き
頭の上についている赤いボンボリは、コイルと磁石で振り子のようにブンブンと動くようになっており、ペットが尻尾を振って感情をあらわす様子と似た演出ができるようになっています。

開発の工夫
スピーカー、インジケータなどのパーツを生物の身体機能に添って配置することで、機能としても、使い心地としてもバランスのよい設計になっています。スピーカーは頭部に配置することで、マイクのある胴体から構造的に分離され、マイクに入るノイズを低減することができます。

また、あえて口をつけないことで、ほっぺたの光や首のうなづき、ボンボリの動きで、嬉しい・照れる・怒る・泣いてる・ソワソワすると行った喜怒哀楽の感情を表現し、受け手が想像する余白ができます。

 

「BOCCO emo」 本体 主な仕様について

あなたに共感し、パーソナライズしていく機能を搭載。
心地よい距離感で、長く一緒に住みたくなる家族のようなロボットです。

「BOCCO emo」は販売中モデルのBOCCOの仕様(音声メッセージの送受信、センサー連携、指定時間発話や天気予報通知など)に加え、下記の機能が追加されます。

・高性能マイクアレイ、音声認識、音声合成
・共感を生む感情表現(首の動き、ほっぺの色、ぼんぼりの動き)
・対話機能(トリガーワード・シナリオベース)
・SIMモデル・バッテリーモデル(いずれもオプション)
・外形寸法:95mm×95mm×141mm(ACアダプタなど付属品を除く、頭頂部突起含む)
・本体重量:320g(ACアダプタ、各種オプション仕様を含まず)

 

BOCCO emo 動画
https://youtu.be/944FpeZzmlc 

BOCCO emo 公式サイト
https://www.bocco.me/emo/

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