“心づかい”ができる、人に寄り添う次世代型ロボット展示発表。CEATEC JAPAN 2017(10/3-6)に出展。

2017/9/26 ニュース

東芝映像ソリューションの音声対話デバイス技術×ユカイ工学のロボットノウハウとデザイン力。
“心づかい”ができる、人に寄り添う次世代型ロボット展示発表。
CEATEC JAPAN 2017(10/3-6)に出展。

「ロボティクスで世の中をユカイにする」をテーマに、ネットとリアルを繋ぐコミュニケーションロボット「BOCCO」などのプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社(代表:青木俊介、本社:東京都新宿区 以下、ユカイ工学)は、テレビ「レグザ」をはじめとする映像関連製品を開発・販売する東芝映像ソリューション株式会社(代表:村沢圧司、本社:神奈川県川崎市 以下、東芝映像ソリューション)の音声対話デバイスの技術を活用した、音声認識ソリューション「A/UN (アウン)」を使用した次世代型の音声認識ロボットの受託・開発を開始致します。
「A/UN (アウン)」とは、人の声やセンサ上のデータを認識して、ロボットやインターフェース側から、人に対して、家電やIoTデバイスの操作を提案する“心づかいができる”機能を搭載した、今までのロボットとの対話におけるストレスを解消した音声認識ソリューションです。
また、CEATECJAPAN2017にてデモンストレーションサンプルとして音声ユーザーインターフェースロボット「こだま」の展示発表を致します。
東芝映像ソリューションの音声対話デバイスの高い技術とユカイ工学のロボットノウハウとデザイン力を掛け合わせ、企業様やプロジェクトのロボット開発をサポート致します。


<従来型ロボットの2つのストレスを解消します>

音声認識ソリューション「A/UN (アウン)」を利用することで、これまでのロボットにおける2つのストレスを解消し、より人の生活に寄り添うロボットを提案致して参ります。

①「心づかい機能」搭載
ロボットやインターフェース側から、家電やIoTプロダクトの操作を提案します!
これまでのロボットは、直接ロボットへ「扇風機つけて」「エアコン消して」などの指示を出すか、あるいは、温度などの条件を設定して自動で操作するなどの方法が主でした。
この「A/UN (アウン)」は、例えば、室内にある温湿度を感知するセンサが特定の温度に達すると、ロボット側から人へ操作提案のサジェスチョンワード『扇風機をつけましょうか?』などを発話し、人側からは「お願い/はい/つけて…等」を答えて操作ができ、より人の生活に寄り添った”心づかい”を表現することが可能になります。

②「割り込み指示機能」搭載
ロボットの発話中に「割り込み指示」ができるようになります!
これまで、ロボットの発話中に人間のコマンド(特定の機能の実行を指示する命令)をしても認識ができず、全ての発話を聞き終えてからコマンドを出さなければいけませんでした。
「A/UN (アウン)」は、ロボットが発話中でも人の新たなコマンドを認識する全二重対話(割り込み/barge-in)ができるようになり、より自然な流れでロボットに指示を出すことが可能になります。

<ユカイ工学CEATEC JAPAN 2017展示内容>
・音声対話機能を搭載したデモンストレーションサンプルロボット「こだま」
・ユカイ工学新製品お披露目
・コミュニケーションロボット「BOCCO」(振動センサ、鍵センサ、部屋センサ等含む)
・ハブラシロボットキット

CEATEC JAPAN 2017
ユカイ工学株式会社
東3ホール 家・ライフスタイルエリア
ブースNo,H009

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